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2025/12/17 17:08

感謝の気持ちが湧かないことがある
「私は冷たいんじゃないか」
「どこか壊れているのかもしれない」
そう思っていた時期があった
ある日、人に優しくした
長い時間そばにいて、できることを全部やった
予定は全部消えて
事情を知らない人に責められもした
それでも胸は静かだった
「やってあげた」も
「感謝してほしい」も
どこにもいなかった
そのとき、ふいに判った
感謝されたいと願うのは
本当は誰かを責めたい時だ
感謝しなきゃと焦るのは
自分を責め続けてきた癖だ
私はずっと交換条件としての愛を体現していた
本当の愛はちがった
意味も見返りも必要なくて
満ちればただ静かに巡っていく
昨日、私は怒られた
どうしようもないことで叱られたり
人の期待や不満が私に向けられたりした
でも胸の中は水面みたいに揺れなかった
その静けさの正体が分かった
私はもう
他人の感情を自分の責任として
背負わなくなったのだ
罪悪感を製造しない
無関心ではなかった
むしろ逆で
必要なことは全部やった
誰より動き、誰より寄り添った
ただそこに
罪悪感も、見返りも
感謝の期待もなかっただけ
ああ、これが満ちているということなのだと
ようやく理解した
優しさを努力だと思う心が消えた時
私は女帝の静けさに触れたのだと思う
感謝は
求めるものでも
義務として絞り出すものでもない
満ちた心のどこかで
自然と顔を出すだけのものだった
太陽がしてやったと思わないように
花が感謝しなきゃと思わないように
当たり前に巡った時
当たり前に花が咲く
愛は花
受け取らないと咲くことはない
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